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幸福偏執雑記帳
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以降更新はindexで行います

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フィットボクシング2、57日目!
今日も軽めにしたらめちゃくちゃ軽かったな……明日は普通に戻せるとよい。

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運動

昨日は第一回もじのイチ! だったのだ! #イベント

あざらしは設営から参加し……、ようとして電車を乗り過ごしたりデッキに上るか否か迷ったりしながら(結局デッキに上った。高いところが好きなあざらしなので。景色良くてハッピーになった)設営開始時間ギリギリに行ったら大体終わってて「???」となるなど。
完全に設営のプロの集まりだった。見覚えのある方々が多かったのは確かにそう。長らくイベントに出られている猛者たちだ、顔つきが違う。

そんなわけで早めに会場の設営が終わったので、サークルスペースもさくっと設営。
シアワセモノマニアは『無名夜行』のポスターが目印! 茂野さんに描いていただいたかっこいいXときれいな「私」を見てくれ。見た? よし。

100サークル程度という規模感ということもあり、カタログは各自で取りに行く方式ながら、参加確認はスタッフさん側がスペースを回ってくれるという形。
あと開催中も主催のトオノさんが直々に帰りの宅配の送り状を配ってたのが印象的だった。トオノさん、働きすぎでは???
(なお「送り状いる人~」「はいはいはいはい」「順番だから待て」「ハイ」とか漫才をやるなどした)
開催中はお手伝いスタッフさんが定期的に巡回されていて安心感があったな~。常にスタッフの目が届いてる、っていう感覚があるだけでこれだけほっとするのだな……、というのを実感した。最近文芸系はでっかいイベントが多かったので、なおさら。
全体としても特に何事もなく平和な感じで終わったということで、あざらしはとても嬉しいよ~。
本当に終始和やかな空気で、時折ガチャで当たった人への拍手や歓声が聞こえてくるのもよかったなぁ。
あのガチャ、サークル側としても買いまわる側としても、すごくよかったと思う。意欲が高まる。
あざらしはせっかくなので購入いただいた方のガチャ向けにサークルのマークのスタンプをぺたぺたしていた。
最近こういうスタンプラリー系の企画がなかったのでスタンプ作ったのに持て余してたので使えてよかったな~。

そして、のんびりとした空気ながら結構本を手に取ってもらった印象で(頒布した数を数えない主義のため、実際のところ何冊売れたのかはわかんないけど体感として)、自作に興味を持っていただけたの本当にありがたい!
人の流れがゆったりとしていたので、スペースの前で立ち止まってくださる方も多く、嬉しかったな~。
お付き合いのあるサークルさん、今までシリーズを買ってくださってる方の他、結構初めましての方も多かった印象。
そして自分は今のメイン頒布物である『無名夜行』の説明がへたくそであることに気づき笑ってしまったよね。
表紙とタイトルだけだと何も伝わらない話なのはわかってたでしょあざらし!!
でもお気に入りなのでやめないけど……。あざらしは自分が欲しい本を作っている。
それでも手に取ってくださった方に感謝を。楽しんでいただけたなら嬉しいな~!
(早速ハッピーな感想をいただけたりもしており、嬉しみに包まれている!)

あと、おみくじもちょこちょこ引いていただけてよかった!
あざらし、最近シーリングスタンプに凝っててサークルのマークのシーリングスタンプを作っており、それを合法的に(?)使う機会が欲しくてあのおみくじを作ったとこあるので、「本物の封蝋だ!?」って反応めちゃくちゃ嬉しかったな~。そう、シールとかではなく、頑張って蝋を垂らして色塗りした本物の封蝋だよ!
おみくじは週末の文フリに京都にも持っていくのでよろしくね。中身はおみくじというか『無名夜行』のお試し読み(と、お隣のたつみさんの『アルファズル戦記』のお試し読み)。運勢そのものは書いてないけど、全部別の『異界』のエピソードが入ってるので、今年一年の始まりがどんな『異界』だったか教えてもらえると嬉しいなと思うあざらしだった。

そんなわけで総じて楽しいイベントだったので、また次も参加できるといいな~と思う!

追記として、終わった後はたつみさんと服部さんとご飯しに行ったのだった。
お肉おいしい! お話楽しい! やっぱりものづくりされる方とのお話、心が潤う。
あざらし的には未知の世界のお話が多く、本当に楽しかったな……。またお話聞かせてもらえると嬉しい……。
(つらつらと『無名夜行』の雑なネタバレをしつつ)

創作

フィットボクシング2、56日目!
つ 疲れた~~~~これは単純にイベント疲れもあるけど!

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運動

毎月300字小説企画「白」
第13回「白」2024年01月06日

 ミルク・リキュールをベースにしたカクテルは多くない。グラスに注がれたカクテルは、カウンターに置かれれば、照明を浴びて冴え冴えとした白さを放つ。
 見慣れぬお客様は、グラスとロワさんとを交互に見やる。頼んだ覚えがない、という顔。この店の仕組みを知らなければ尚更。お客様の視線を受けたロワさんが、眼鏡の下でちぐはぐな色の目を細めた。
「あなたの『物語』に、私からお贈りする一杯です」
 どうぞ、と言われたお客様が恐る恐るグラスに口をつける。それは、ミルクとフルーツの味わい。お客様の口から物語られた、甘酸っぱくも清廉な「愛」のイメージ。お客様が目を見開く。きっと、その人が何よりも欲していた味に、違いなかったから。

――『イノセント・ラブ』

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#[毎月300字小説企画]

300字SS