No.604
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作・演出・出演:小林賢太郎
※2021年4月18日の記録
ネット上に~驚くほど~情報が~ない!!
『うるう』! これは見せてもらった作品ではなく珍しく青波が所有しているブルーレイディスク!! ただ買ったきり見てなかったのでこの機会に見ることにしました。いえいいえい。一応、舞台でも見たことあるんですけどね~。あらすじは思い出せたのですが、結構細かな内容は忘れていた! あと自分が見たの確か2016年版なのでもしかすると演出の細部が違うかもしれない……。
小林賢太郎さんの、実質最後となる舞台作品。2011年(2012年)から2020年まで、うるう年の時にだけ上演されていた一人芝居です。
ストーリーは、森の奥で一人暮らす男ヨイチと、そんなヨイチの元に現れた少年マジルが織りなすお話なのですが、このお話はヨイチ役の小林さんの~一人芝居! マジルくんの存在はあくまでヨイチたる小林さんの動きや台詞によって担保されるという仕組みなのがめちゃくちゃ好きなんですよね。ちょっとした所作でマジルくんの存在を「見せる」というのが本当に美しくてじっと見つめてしまうのですわ……
あと舞台上の演出もめちゃくちゃよい~のですね! 基本的に舞台上にあるもの自体は大きく変わらなくて、そこにライトで影を投影したりプロジェクションマッピングで表現したりすることで場面が移り変わるのを感じさせるのがとても……いい……。舞台上にいる人数が少ないだけに、空間の作り方がめちゃくちゃ効果的なんですよね! あれは実際に見てみてもらいたいなと思う……
細かく笑わせにきながら、それと知られないままに伏線を張っていくところがやっぱり小林さんの真骨頂よなという感じ……! 二度目だけどどこが伏線なのかわからないまま見てしまった……いい具合に忘れていましたね……。あと本当に言葉遊びが上手い。流石小林さん。あのリズム感で言葉遊びを入れられると聞き惚れてしまうやつですよ。
あとはやっぱりね……ラスト……ら ラスト……たまらん……私はあのラストが見たくて見ているところがあるよ……好き……!!!!! あの瞬間は何度見てもほろっとしてしまう……えんえん……。
うん、感想になってないな! でもやっぱり好きだなぁ~となりますね。この機会にもう一度見られてよかったです。おうちにあるので何度でも見られるぞやったー!畳む