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シアワセモノマニア
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ハッピーをお届けする空想娯楽物語屋

創作376件]17ページ目)

今日は一日Skebで依頼させていただいていたこちらの作品を眺めていて終わったのだった。

https://skeb.jp/@shige_nnm119/works/7

む 無名夜行コミカライズ~!!!!
無名夜行のメインビジュアル描いて下さった茂野しげさんにご依頼していたのだった。
だって茂野さんの本領は漫画だって知ってるもん! 漫画描いてもらいたかったんだもん!
とはいえ、リクエスト読むとわかると思うんだけど1シーン切り取ってもらったら大喜びだな……と思ってたら全文コミカライズが来て「!?」ってなったのだった。
しかも三十夜話の最終話「はなむけ」ってのがニクいよ~!
この話、本文を読んでもXがどういう表情でこれを言っていたのかはわからない仕組みになっていて、その上で茂野さんがXをこう解釈してくださっている、ということに喜びがあって……!
あと新人がちらっと映ってたり、床にケーブルカバーがきちんと設置されてたり、芸が細かくて泣いてしまう……。その辺りは別のエピソードなので、その辺りも読み込んでいただいているというのがわかるの、嬉しすぎる。
あまりにも嬉しすぎて延々と拝んでおり、今日はマジで何もできなかったのだった。だって嬉しすぎるんだもん!!!

#無名夜行

創作

今書いてる樋高ちゃん、かなりモキバの筋肉で書いてる女装男子。
でも樋高ちゃんはモキバよりも更に鋭いというか、己の理想に邁進するパワーが強い。
モキバはこう、姿勢にもグラデーションがあるけど(あいつは周辺環境に左右されるカメレオンの気質の男)、樋高ちゃんはもっとソリッドだからな……。
モキバは人が進む道を舗装することに喜びを感じる人、樋高ちゃんはあたしが進む方に道ができる、って胸を張る人。
形は似ててもほんとにタイプが違う……。

実はモキバというひと、かなり受け身のタイプではあり、物事のきっかけが自分でないことが結構多い(おだてられて社長を始めて引っ込みつかなくなってたりする辺りもそのあらわれ)。
でも本人がその方が気が楽というか、求められれば求められるだけ(もしくはそれ以上に)やることにものすごいパワーを発揮する作りなんだよな……。

創作

再来年ももじのイチさんあるらしいし、せっかくだからおみくじ作りたいなあ~! 無名夜行おみくじ!
100くらい、それぞれ全部違うお話を詰めたかわいい封筒を用意するとかなんとか。
夢広がる~

でもそろそろXおじさんオーバーワーク気味なので別の話にしよかな……。
365日のカクテルの話?
(結局オーバーワークしてる人同じじゃん)

創作

やはり人のいる場所に出続けること、結構大事なんだろうな、というのを感じている。
作った本を頒布しにイベントに出かけたりすると、「この前見かけて気になってたんです」と声をかけられることがある。結構よくある。
今回嬉しかったのは「人権のないおじさんの話どれですか!?」と聞いてくださった方。
どうも大阪のときにその文面を見かけてたらしいのだが、そのときには既にあざらしはいなかったとのことで。
一回限りだとそういう出会いの機会が二度と訪れなくなるのだなあ、ということをめちゃくちゃ噛みしめたのだった。
イベント、SNSなどでフォローしてない方もちょこちょこいらしてくださるのがほんとにありがたさに満ちるのだなあ……。一期一会……。
特に漫画やイラストのようにぱっと一目で引き込むのが難しい分、余計にゆったり長期戦で構えるのがよいのかなあとあざらしは愚考するのだった。

創作

あざらしの最古オリジナルキャラできちんと名前の記憶があるの、小学校低学年くらいで描いてた漫画のあやちゃんかなあ……。
髪の長い女の子で「あや」って名前、ということしか覚えていないが。
なんかカービィと一緒に世界を旅してたはず。
カービィ、やっぱすごい洗練されたデザインなのよな。誰が描いてもカービィに見えるということ。

創作

よく考えたらあざらし女装の男ってあんまり作ったことないでは……!?
男装の女はいたのよ。TRPGでもやったよ、ブレカナとか……(懐かしすぎる)。
と、いうのを、夢中分解ヘッドトリップを書きながら考えていた。女装男か……。

創作

できれば10万文字くらい書きたいとか思ってるあたり怖いもの知らずすぎるぞあざらし まあ11月中は無理なく走って、12月に改稿して伸ばしてみるのはありかなという感じ……。

創作

なんとなくイメージされるお花メモ

モキバ:ストレリチア(極楽鳥花)
鏑木:アイリス(菖蒲)
雁金:竜胆

創作

自分用メモ

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無名夜行
Proof of Alice's Existence

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 ――『異界』。
 ここではないいずこか、此岸に対する彼岸、伝承の土地におとぎの国、もしくは、いくつも存在し得るといわれる並行世界。
 それらが「発見」されたのはそう最近のことではない。昔から「神隠し」と呼ばれる現象は存在しており、それが『異界』への扉をくぐる行為だということは一部の人間の間では常識とされていた。
 だが、『異界』が我々を招くことはあれど、『異界』に対してこちらからアプローチする手段は長らく謎に包まれていた。
 そのアプローチを、ごく限定的ながらも可能としたのが我々のプロジェクトだ。人間の意識をこの世界に近しい『異界』と接続し、その中に『潜航』する技術を手にした我々は、『異界』の探査を開始した。
 もちろん『異界』では何が起こるかわからない。向こう側で理不尽な死を迎える可能性も零とは言い切れない。故に、接続者のサンプルとして秘密裏に選ばれたのが、刑の執行を待つ死刑囚Xであった。
 彼は詳細をほとんど聞くこともなく、我々のプロジェクトへの参加を承諾した。その心理は私にはわからないが、Xは問題なく『異界』の探査をこなしている。
 寝台に横たわる肉体を残して、Xの意識は『異界』に『潜航』する。Xの視覚情報は私の前にあるディスプレイに、聴覚情報は横に設置されたスピーカーに出力される。肉体と意識とを繋ぐ命綱を頼りにたった一人で『潜航』するXの感覚を受け取ることで、私たちは『異界』を知る。

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 この場合の「魔女」とは、単に「魔法の使える女性」を示す言葉ではない。
 そもそも「魔法」という言葉自体が『異界』を観測する我々には定義しがたいものだ。『潜航』の中で『こちら側』では起こりえない数々の不可思議をXの視界越しに観測してきたが、『こちら側』ではあり得ない現象も、その『異界』の中では当然のものであり、「起こりえないこと」を示す「魔法」という言葉は相応しくない。
 ただし、幾度にも渡る『潜航』の中で、魔法と呼ぶべきものが無かったわけではない。
 それこそが、『異界』を渡るものの持つ力だ。
 我々はXの意識を『異界』と接続する、という形で限定的に『異界』を観測している。もし、人間を肉体ごと『異界』に送り込み、自由に渡り歩く技術が確立されればこのプロジェクトも次のステージに至るのだろうが、実現にはほど遠い。
 だが、Xを通して『異界』を観測するようになって、否応なく理解させられたことがある。
 それは、我々がその方法を確立できていないだけで、『異界』を自由に渡り歩く者は確かに存在する、ということだ。それぞれの『異界』のルールに縛られることなく、全てを超越した、まさしく魔法のごとき力を操る者、「魔女」と呼ぶべきものが。

#無名夜行メモ

創作

無名夜行におけるXの認識
・スマホの存在を知らない
・そろそろデロリアンが飛ぶと信じている(冗談)
・ドラえもんの声が変わったのはぎりぎり知ってる
・チーバくんを知らない(New!!)

#無名夜行

創作