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シアワセモノマニア
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ハッピーをお届けする空想娯楽物語屋

No.125, No.124, No.123, No.122, No.121, No.120, No.1197件]

今日はなんか思い立ってAviUtlを最初から学びなおすことにしました。
現在の進捗がこちらになります。
シノビガミ『黒狼王は死んだ』のトレーラー動画。

動画をmp4で出力してみたけどそれだけでは上手くツイッターにアップロードできなかったので、
「Twitter用に動画変換するやつ」というツールをかけてアップロードしたよという自分用のメモ。
この「Twitter用に動画変換するやつ」、シンプルで便利……。
https://cloth.moe/2016_twitter_convert/

作業

シノビガミ『黒狼王は死んだ』テストプレイ第二陣、秘密を配布したので後は日程を決めていくだけ!
いやー、この準備期間がめちゃめちゃ好きなんですよね!
皆さんが色々考えてくれているのを見ているとこちらもわくわくしてくるというものです。
GM久しぶりなので上手く回せるかはとても不安だけど、楽しんでもらえるといいな!

遊び

やっぱり~ダブルクロスが好き!
世界設定とかとっても好きなんだけどそれを生かせたことないな……。
今回GMやってくれた100まるさんがめちゃめちゃNPCのロールとか上手くて尊敬してしまう~!
やっぱり生き生きとしたロールができる人には憧れを抱くね。
あざらしもこれから頑張っていこう~お~!!

遊び

ちなみにあざらしが呟く「ひゅんひゅん」は水の中を高速移動するあざらしの図をご想像ください(???)
自分を鼓舞するための効果音のようなものです。

いま

やっぱり志摩さん理想のノーグ・カーティスなんだけど、多分これ空色少年物語読んでても伝わらないよ(真顔)。
あくまで「理想の」ってのがポイントで、現実のノーグはこうはなれてない、ってのもある。
ただ、こういう、色んな諸々を理性で抑え込んでるタイプがめちゃめちゃ理想なんだよな~というのがね!
表情の作り方とかもめちゃ「そうそうこれこれこれこれ!!!!!」みたいになっちゃう。好き。
感情を素直に表す伊吹さんに対して、志摩さんってほぼ感情が表情に出ないんですよね。ほんと上手いなこの対比。
あと言葉の選び方が比較的やさしいのが好き。怖いことも難しいことも言うんだけど、言葉がきつくなりすぎないというか。
何かこういうキャラ書けるようになりたいよ……なりたい……。(雑念しかない)

創作

MIU404感想:10話、11話(2回目)。
最終回まで一気に見ちゃったから主に最終回の感想になっちゃうんだけれども……一部10話の感想も含むかな……!!
とにかく10話~11話はこう……不穏の積み重ね方と、それを払拭する最後の畳みかけがすごい!
10話のラストで久住にしてやられてしまうわけで、それをきっかけに志摩さんと伊吹さんの間もぎくしゃくしてしまうわけだけれども。
このぎくしゃくしている間のやり取りもめちゃいいよね! 伊吹さんは盗聴なんて「慣れないこと=志摩さんがやってたようなこと」をして志摩さんの言葉を途中までしか聞き取れないまま駆け出して行ってしまう。その一方で志摩さんは伊吹さんが今までやっていたように、背後に微かに聞こえた音声を聞き取って伊吹さんを追いかける……。
志摩さんの暴走の方向性もさ……、今までは「ルールの範囲内での、刑事として許される手段の選ばなさ」であったのが、その「ルール」を守る意味を見失ってしまっていたから危うい方へと暴走していく感じがたまんないんだよなぁ。
そういえばうぃきぺでぃあ見てわかったんだけど、志摩さんが殺されて伊吹さんが久住を撃ち殺す構造って、あれドラッグによるバッドトリップだったんだね。普通に並行世界の描写だと思ってたんだけど(実際そういう側面はあるとは思うんだけど)、ある意味彼らの「想像する」最悪のシナリオ、だったのかもしれないなあ……。彼らの心の中から生み出されたイメージの形。
でも、それを、陣馬さんの目覚めからのきゅーちゃんの連絡というきっかけで打ち破って逆転するというのがたまらないよね……! これぞ4機捜の力であることよ!
最終話におけるきゅーちゃんの安心感、ほんとにすごくて、それこそ正義を歪めかねない勢いである伊吹さん・志摩さんに対して、きゅーちゃんはまっとうであり続けるんだよね。でも、そのまっとうさって、それこそ4機捜にいたから身につけられたものでもあって、だからみんなからもらったものを握ってそこに立ち続けていてくれたんだなあっていう……きもち……! きゅーちゃんのやり方で、守っていてくれたんだな、という……。
あと細かな部分だと、10話の志摩さんが桔梗さんちでうどん作ってるターンとその後の志摩さんと伊吹さんの会話が大好きとか、11話の桔梗さんたちとご飯食べてるハムちゃんがめちゃめちゃいいとか、色々あるんだけどね! あるんだけどね!!
あーーーーやっぱり最後まで見られてよかったなぁ……!! あざらしはこのおはなしがとても好きだよ。ちいさな希望の光と、祈りのお話であること。畳む

映像

「近頃は随分明るくなりましたね。……外は暑いですか?」
 Xに発言を許可すると、そんな他愛ないことを話し出した。
 当初は必要最低限のことしか話そうとしないXだったが、最近は少しずつ、世間話のようなやり取りが成り立ちつつある。果たして、それを喜んでいいのかはわからなかったけれど、別に私からXに会話を禁じているわけではないので、軽く応じる。
「そうね。そろそろ夏も本番という感じ。あなたは、夏は好き?」
「暑いのは苦手ですが、夏の風景は好きですよ」
 夏の木々の濃い緑だとか、明るい色で咲き誇る花だとか、青空にかかる入道雲だとか、ぎらぎらと照り付ける太陽が生み出す風景の陰影だとか。そういうものを好ましく感じるのだと、Xはぽつぽつと言う。
「そういう風景を目にすると、ああ、今、自分は生きているな、と、思うんですよ。これは夏に限ったことでは、ありませんが」
 ――それでも、特に「夏」という季節に、それを感じる、と。
 Xは言って、窓のない研究室の壁に視線をやる。その向こうに広がっているだろう、夏の風景を思うように。
 もう二度と目にすることはない、夏の風景を思うように。

#無名夜行

文章