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シアワセモノマニア
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ハッピーをお届けする空想娯楽物語屋

No.2165, No.2164, No.2163, No.2162, No.2161, No.2160, No.21597件]

体調がかなり低迷してるがめちゃくちゃ寝て回復を試みている。頑張れあざらしの体! 負けるなあざらしの体!!
でもおかげでお出かけできるくらいには回復した気配があるので無理なくゆくぞい。

いま

とりあえずかいマホ自陣向け書きつつ、とらおさん春風さん向けのシナリオも書きたいんだよなあ! となったので書く。(宣言)
このあたりほぼほぼ創作脳なんだけど、やっぱりシナリオ書くなら「その人のためのお手紙」としてのシナリオ書くのが一番楽しいと気づいたので、やる!
継続シナリオ、いっぱいあるしめちゃくちゃ面白いものいっぱいあるのはわかるけど、好きな長さかつその人へのラブコールをぎゅっと詰め込もうとするなら自分で書くのが一番早いんだよなあ!!
言ってることが蛮族。それはそう。

創作,遊び

静かにしようと思ったのに一気に卓を詰めた馬鹿が私だ。
でも単発卓やりたい時期だったからちょうどいいということにします。
(長期の卓は入れてないので……)
GM卓もあるから準備するぞ~! 久しぶりのインセインだ!

遊び

アフターグロウ・アフターイメージ/あとがき

遊んでくださりありがとうございました! 少しでも楽しんでいただけたならあざらしと鏑木はベリーハッピーです!!
せっかくなのでKP・鏑木PL視点のあとがきという名のラブコールします。

※この文面には『庭師は何を口遊む』のシナリオのネタバレが含まれます。


■Side: 鏡さん
「私の……友人にも、同じ名の人がいるわ」
「奇遇ね」

「起きているみたいですね」
「えっその仕草なに!? マジで殴られるとこだった!?」
「私はただ腕を回しているだけですが」
「絶対にやる気だっただろお前ぇ!?」

「まったく、しょうがない人ですね」
「……一度きりですよ? 頼まれても『二度』はしませんから」

初回ということもありちょっとまごまごしたりしてましたが、鏡さんが生きて動いてる~~~~!!!を堪能しました。ありがとうございます……。
冒頭の鏑木とのやりとり、あまりにもこの二人の日常~という感じで最高でした。鏡さんのお小言を調子のいい軽口で返す鏑木よ……。まだお小言言ってもらえてるだけありがたいと思いなさいよ鏑木。鏡さんが今もなおそこにいてくれるというのがどれだけ幸いなのかをわかってるのかいないのか(よくよくわかってはいるはずなんですけどね)。
さて、鏡さんのシナリオは最初ということもありかなりシンプルな作りでした。かぶらき少年と一緒に過ごしてほしいな~お話ししてみてほしいな~という気持ちがぎゅっぎゅと込められてるのがよくわかるかなと思います。
その結果、少年に対して優しく、また頼りになる鏡さんが見れてほんとにハッピーに満ちちゃった……。
おんぶして走ってくれたのめちゃくちゃ嬉しくて無限に悶えてます。かぶらき少年もあざらしも大喜びです。そういえばその情報、かぶらき少年の性質上、今になって鏑木にも「鏡さんにおんぶしてもらった」という共有された可能性があり、「えっ俺もそれやってほしい」ってなってます。落ち着け鏑木。
それはそうとアサツキさんが
>流石にけんたくんおんぶした状態で無茶はしないだろう しないよね?(確認するPL)
>だって鏡だし 鏡だからね……
って言ってるのめちゃくちゃ面白かったですね。アサツキさん視点の鏡さんの性質www
あと鏡さんが(かぶらき少年への説明のため伝わる言葉を選んだ結果として、ではあるんですが)鏑木のことを「友人」と言ってたのがすごく嬉しかったのですよね。おそらく本来の感覚としては「同僚(肩書き上は上司と部下だけど弊零課って意識的にはほぼ横並びなので)」かなと思うんですが、その上で少年にわかる表現を選んだときに少し砕けた「友人」を選ぶのがめちゃくちゃよくて……(ここ、犬見さんは「上司と部下」で「仲間」って言ってたんですよね)。思わず鏑木が「えっ鏡、俺のこと『友人』だと思ってたの!?」ってなった。鏑木、友達いないからさ……。
その上で鏑木のことを「しょうがない人」と言いながらも、そのしょうがなさもひっくるめて信頼してくれてるんだなぁってわかる感じが、本当に尊すぎて拝んでました。うう……。
なお、全然話し足りてないのでふしぎなお菓子を食らうことに決めたのですがそれはまた別の話。


■Side: 根林さん
「僕は鏡さんほどチーフと親しくしてはいませんし……他人に興味がないのはチーフは百も承知でしょうからな……」

『言いづらいとはどういうことだ?こちらの知り合いの身の危険がかかっているのだ、教えてほしい』
『日常に迫る危険に対して、万人が取れる対策を講じるのは当然のことだ』

「だがね。時間はもっと有効に使うべきだと思うよ……。例えば、勉強なんかにね……」
「……ああ、いや、君の父親をないがしろにしているわけではないのだがね……。だが、きっと戻ってくると言うのならば……君がわざわざ探さなくても、その時は来るだろう……」
「だから、貴重な時間を無駄にするのは止めたまえよと、大人からは助言をするよ……」

かいマホでも同卓させていただいたとむさん相手なのと、本編で根林さんコンピューター使ってるシーンがそこまで多くなかったな……? と思い、猫スレの主こと匿名のハッカーと対決してもらいました。根林さんの実家にはふくふくしたねこちゃんがいる。そして根林さんのスマホにはねこちゃんのお写真がある。うれしい。モキバの猫フォルダが潤いました。
零課以外のメンバーに向ける顔が見られたのも本当に嬉しい! 喧嘩を売るわりに全然買わない、ってとむさんの根林さん評めちゃくちゃよかったな……。猫スレの主への塩な対応ありがとうございます!!!!!となりました。
あとやっぱりかぶらき少年への対応がね~ほんとによくてぇ~!!
というのも、根林さんは弊陣唯一、血のつながった子供がいるため……。根林さんがそういう設定だったからこそ、「『こども』に対するとこ見てみたいな~」とこういうシナリオにしてるとこがかなりあります。
根林さん、決して子供の扱いが得意なほうではないのだろうなと思いつつも、しかしかぶらき少年にわかるように言葉を選んでくれたり、あと「これから」のために学びの大事さを示してくれたりとか、めちゃくちゃよき「大人」としての姿を見せてくれてて……。
「きっと自分のために使った時間は自分を守ってくれるから。」
いいモノローグすぎるよ……。これが、妹を捜すために警察に入り、妹を捜すために研鑽を続けながら、あの結末を迎えてなお警察官であることを生き甲斐と認識した根林さんの言葉であることがまたね~!!
あとお子さんの名前(伊佐緒くん)がその場で決まるのと、その上でとむさんが「『ひさお』から名付けた『いさお』でしたが、根林的に犬見さんの『いさむ』がちょっと似ているのが腹立たしいらしいです 」って言ってたのめちゃくちゃよかったですw 俺たちはライブ感で生きている。
かぶらき少年に名前を名乗らなかったのもめっちゃ根林さんらしいな……と思いました。そのため、かぶらき少年から見た根林さんは「光る板でなんかしてた魔法使いのおまわりさん」です。かぶらき少年はタブレット端末を知らない。(なお後で犬見さんが名前を教えたので今は根林さんの名前も知ってます)
実は他のお二人に比べて鏑木本人との会話シーンがほぼ皆無で申し訳ないな、と思ってはいたんですが、ただ、根林さんと鏑木はたぶん言葉を重ねるよりお互いに「行動で示す」方がらしいかな~と思ってちょっと変則的な流れにしてみました。
でもそれはそれとして二人で並んでずるずるおそば食ってるとことか、だらだら喋る鏑木を無視する根林さんとか無限に見たいよ~~~~!!!
それはそうと鏑木の名前は健太ですからね根林さん。根林さん?(マジで他人のプロファイルに興味がなさ過ぎるムーブが面白かった)


■Side: 犬見さん
「夢は、逃げられませんから。あの日の僕たちみたいに」
「認識をずらして現実逃避することもできずに、ずっと責められるんです」
「……もし、これまでの被害者たちも同じような状態になっているのだとしたら、僕は一刻でも早く解決したいです」
「そういう苦しみを、誰にも味わってほしくないと思います」

「僕たち二人と、鏡さんと根林さん、4人で1チームなんだよ」

「うん、またね。それと、これからもよろしく」

漢犬見~~~~!!!! マジでずっと「漢だ……」って言ってましたね我々。
本編でもいたって穏やかで人当たりの良い感じの犬見さんだったのですが、今回、色々なお話が聞けてよかったな~~~~!!というのが第一の感想ですね!!心から優しくて、ちょっと気の弱いところもあって、でも、そんな自分をよくよく理解したうえで真っ直ぐ前を見て、その優しさゆえに困難に立ち向かっていく感じが言動の端々から感じられて嬉しすぎました。
あと、庭師本編の話もいっぱいできてよかったですね……。犬見さんと鏑木はあの事件において「銃を手にして撃った」という共通点があるうえで、対象や状況の差もあってその事実をどう受け止めているのか、という点で大きく違いがあり、やり取りの中にもスタンスの差が見えるのが本当に嬉しかったです。鏑木は夢の中に銃を持ち込んでガンガンぶっ放す男なので……犬見さんはこうはなるなよ……(なれない)。
個人的にめっちゃ噛み締めちゃったのが、怪異が消える際に唇を開き、「犬見さんが根林未来から言われたかったこと」を言おうとしたかったのかもしれない、という描写をしたところ、犬見さんというかなおすけさんから「赦しの言葉なんだろうな……」「犬見の行いを正当化する言葉なんだろうなあ~」という返答があったということなんですよね。犬見さんを赦す(「犬見さんが赦されたと感じる」という方が正しいんだけど)ことは、結局のところそのひとにしかできない、ということで、それは絶対になされることがない、ということ……うう……。
あと、犬見さんの子供の扱いの上手さがほんとによかったです。鏑木がマジでストレートにしかものを言えない一方で、犬見さんは本当にかぶらき少年を乗せるのが上手すぎる。そうだよね、子供は大人(特に相手はおまわりさんなわけで)の「役に立ってる」感をくすぐられるのが一番嬉しいということ……。特にかぶらき少年はそういう「大人に認めてもらう」経験が極めて少ない子供なので、めっちゃ嬉しかったと思います。
犬見さんのシナリオは、せっかく〈挑発〉があるので、シンプルに「守るべき相手のいるバトル」をさせよう!というのが最大のテーマでした。〈挑発〉、今回スペシャルで決めててめっちゃよかったですね。かぶらき少年に「がんばって!」って言われてばっちり成功する辺り、ぷいきゅあだったかもしれん。本当にかっこよかったよ~~~~!!!
ちなみにかぶらき少年の能力について「1ラウンド3回(某シナリオの特殊能力)ができます」って言ったのは秘密だ。これ庭師だって言ってんだろ。

まだ語り足りないけど多分無限に語っちゃうのでこの辺で。
今回は一人ずつと遊ばせていただきましたが、今度は四人でどっか行ったり事件解決したりしたいですね! バニー警察とか(まだ諦めてないのか?)(全然諦めてないですが……)。
是非ともまた遊んでください~!!
以上、鏑木PL、あざらしがお送りいたしました!!
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