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シアワセモノマニア
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ハッピーをお届けする空想娯楽物語屋

No.1349

est | 2023年夏 限定デザインパッケージ
"オズの魔法使い"をイメージした特別シリーズ登場
https://www.sofina.co.jp/est/products/20...


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畳む


昨日お買い物をしてきたのだ!
ハセさんあたりだったかな、何かリツイートしてくれてたのを見て、めちゃめちゃ欲しかったので……。
何度も書いてるけど、元々バケノカワでブリキの木こりをやり、モッキンバードも実はあいつオズの魔法使いがモチーフのキャラなんだよね。
昔書いてたお話でもブリキの木こりと布張りのハートの話を延々としていたし……。
そのくらい、オズの魔法使いというもの、話の感じ、モチーフ、そういうものが好き。ずっと擦っている。
魔法の蔓延する(現実に力ある魔女たちが治めている)世界において、ペテンひとつで「大魔法使い」をやってたオズというひとが大好きすぎる、というのが一番でっかい。
というわけで、脳内モッキンバードが「これほしい~」と言っていて気が合ったので買ってきた。
多分タイミングというものがよかった。脳内にモキバがいなかったらちょっとためらってたと思うので。
機会、縁、そういうものだ。きっと。

化粧はやや嫌いな部類に入るが(自分の顔というか「現実の人間の顔」というものにちょっとグロテスクさを感じているのと、顔に何かを塗る、というのが苦手というのがあり……)、化粧品、というものそれ自体は結構好き。何というか、かわいさと機能のバランスを常に模索している感じというか。
あと化粧品売り場の雰囲気とか、接客の感じとか、実はかなり好きだったりする。
接客されたくない気分の時はそもそも用がない時なので近づかなくてよいし……。
昨日は接客されたい気分だったので十二分に接客されてきた。
メンタル落ちてるときに、あの甘やかし感はかなりよかった。ちょっと元気が出た。
相手は仕事でやっているとはわかっていても、きちんと教育を受けている人による接客というのは、気持ちがよい。
(あざらしは接客業をやったことがなく、どうあがいてもアレはできない、というのもあって、尊敬している……)

化粧品を自分の意志で、普段使っていないものを買う、っていうのは実はほとんどやったことがなかった気がする。
大学に入る時に母親に連れられてデパートのコスメカウンターに行き、そこで化粧の仕方を教わりつつ一式をそろえてそのままン十年そのまま同じものを買い続けていたから。
今回、ゆったり時間を取って実際に自分の肌の上で試しながら、使い方含めて説明してもらえたの、すごくよかったな……。
買ったのはグリーンとブラウンのアイシャドウとブラウンの口紅。
見た目結構派手に見えるけど実は瞼の上に載せると全然落ち着いて見えるグリーンのアイシャドウ、一方でかなりがっつりとした茶色に見えて、唇に載せると下の唇の色を受けて思ったよりずっと優しく明るい色合いのブラウンの口紅、試してみて「なるほど」という驚きに満ちていた。
こういうの、折を見てもっと色々試してみたいなぁという気持ちになる。純粋に、肌をパレットとした色遊びとして楽しい。
何とはなしに、新しい興味の扉がちょっとだけ開いた感じがする。よいことだ。

いま